10月にUCLAのキャンパス内で
スタンフォードオンライン
ハイスクール星友啓校長の
セミナーが開催されました。
私の出版・ビジネスの師でもある
星校長のプロデューサーの
長倉顕太さんに機会を頂き
アメリカ移住した自身の経験について
講演させていただきました。

主にこの記事では
このセミナーで
星校長から学んだ
「自主性を育てる子育て
についてまとめました。
1、子どもたちに余白を作ってあげる。
毎日の学校に習い事。
お勉強・塾・スポーツ・英会話など
最近の子どもたちは忙しい子が多い。
ボーッとしている時間がもったいない。
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、実はこの子どもたちが
「ボーッとする時間」
って普段お勉強などの時に
使っている時と違う脳の部分を
使っているそうなのです。
この
「何も考えない時間」
を作ってあげることで
非認知能力を育てる
ことに繋がる。
つまりそれが
「自分で考える」
「自主性を育てる」
「クリエイティブな思考」
ここに繋がるのです。
その結果、実は
学力向上にも
繋がっているのだそう。
そもそも
私も子育てをする上で
気をつけているのが
・予定を詰め込みすぎないこと
・親がスケジュールを
決めすぎないこと
びっちり予定が決まっていて
私が全て予定を決めていると
自分たちで考えなくなる。
たまに休日に
「ママーすることがなくて暇」
「何して遊べばいいか分からない」
と娘たちが言ってくるので
「自分で考えてみて」
と伝えて、敢えて
フリーな日を作っています。
ちなみにこれは
アメリカの宿題などにも
表れています。
アメリカの算数や
国語の問題でも
自分で考えて、意見を書く、
自由に表現する問題が
多いんです。
小学校2年生からは
プレゼンが始まるそうで、
自分の意見を枠に捉われず
自由に表現する力が
まさに問われていると言えますね。

2、選択肢を持たせてあげること
星先生から学んだもう1つのことは
選択肢を与えてあげることの重要性。
私自身、アメリカに来てから
娘たちの教育に関して
選択肢の多さに、迷うことが増えました。
例えば習い事。
スポーツに語学に
プログラミングにアート
挙げ出したらキリがない。
そんな中、星先生がおっしゃって
くださったのが
日本は野球なら野球、
サッカーならサッカーなど
1つに絞ってやることが多い。
でもアメリカは
普段は野球をして、
シーズンオフの時はサッカー
など2つのものを本格的に
させることもあるのだそう。
こうやって両方をしたことで
サッカーがより好きだと気付く
ことができる。
その瞬間も実は
「自分で選ぶ」
という行動に繋がる、
つまり自主性に
繋がっているのです。
なぜか私たち親は
子どもに好きなことをさせよう
とするけど、
好きなことが何か
分からないから
新しいことをさせてあげる
方が実は将来を広げることに繋がる。
親の役割って
選択肢を広げてあげることだなと
改めて感じました。
そんな星先生ですが、
9月28日に日本で
子どもの発達特性に関しての
セミナーを開催されるそうです。
↓
https://note.com/needs_gifted/n/n16c36451304e
また最近発売された新刊はこちらです。
↓
実は私自身、星先生が東京で
開催されたセミナーに参加し
先生とお話ししたことが
きっかけで、
アメリカに移住することが
決まったのです。
そんな人生の大きな
転機になった
先生のセミナー
ぜひあなたも足を
運ばれてくださいね。
私、武智の
・アメリカでの日常生活
・娘たちのバイリンガル育児
・娘たちの学校での様子
・主人の海外就職
など発信している
インスタグラムにて
セミナー翌日に学びをシェアする
インスタライブを行ったので
そちらもぜひご覧ください。
↓
Instagram LIVE「子どもの自主性を育てる アメリカの教育」
