先日、アメリカの学校で
保護者向けの懇談会がありました。
​
新学期が始まってすぐ、
新しいクラスでどのように
学習を進めていくのか、
クラスを運営していくのかを
先生が説明してくださる機会です。

その時、娘のクラスで
一番仲の良いお友達のお母さんと
話をしていたのですが、
​会話の中でこんな表現が出てきました。

She is such a social butterfly.

初めて聞いた表現でしたが、

文脈から
「社交的な人という意味かな?」
ということは
なんとなく分かりました。

あとで調べてみると、

social butterfly は、
いろいろな人と積極的に交流し、
人付き合いを楽しむ
とても社交的な人を表す言葉。

蝶が花から花へ飛び回るように、
いろいろな人のところへ行って
交流するイメージですね。

面白い表現だなと思って、
後日、別のアメリカ人の方に
「最近こんな表現を知ったよ」​
と話してみました。

​すると、もう一つ面白い表現を
教えてくれました。


She never met a stranger.
直訳すると、
「彼女は知らない人に会ったことがない」

もちろん、本当に知らない人が
いないわけではなく、
誰と会ってもまるで以前から
知っている人のように
すぐに打ち解けられる。

それくらい社交的な人、という意味で
使われる表現だそう。

そしてsocial butterfly は

かなりカジュアルな表現なのだそう。

私は最初、仕事の場面でも
普通に使えるのかな?
と思っていたのですが、

使えなくはないけど、
日常で使うのが自然ということでした。

でも、そこで改めて学んだことが
英語のフレーズを学ぶ時、

「この表現はどういう意味?」
だけではなく、
「どんな場面で使われる表現なのか?」

まで一緒に学ぶことが
とても大切なんだなと。

​特に、仕事で英語を使う場合、
どの言葉を選ぶかによって
相手に与える印象は変わり、
それが仕事や信頼、評価に
直結しますよね。

日本語でいう
「敬語」の感覚に近いものが、
英語では word choice
つまり、
「言葉の選び方」に表れるのです。


​
だからこそ、新しい英語表現に
出会った時には、

意味だけを暗記するのではなく、
「どんな場面で

この表現が使われていたのか」
まで意識すること。

場面と一緒に覚えることで、

「意味は知っているけど、
実際にどこで使えばいいか分からない」

ということも減っていくし、

場面とセットで覚えた英語は、
情景が思い浮かびやすいので
記憶にも残りやすくなる。

単語帳やフレーズ本で丸暗記しても
「すぐに忘れる」
「結局使えない」
となってしまうのは

「どんな場面で、誰に、どう使うのか」
が分かっていないことが
一つの原因だと私は思っています。

​AIに壁打ちしてもらうのもいいけど、
人間と話すことで場面が鮮明に
記憶に残るし、そこに感情が乗るから
そこも効率的に覚えられる
きっかけになりますね。

英語習得には
social butterfly のスキルが
あると​いいのかもしれません。