今回は、アメリカの方から学んだ
「話が逸れる」の3つの表現を
シェアします!
あなたも、
最初はあるテーマについて
話していたはずなのに、
気がついたら全然違う話に
なっていた!
なんて経験はありませんか?
または、誰かが話し始めると、
どんどん話が広がっていって、
なかなか本題に戻ってこない。
そんなこともありますよね。
実は今、私が大学院で
まさにそれを経験しているんです。笑
大学院の教授で、
とにかくお話が大好きな先生が
いらっしゃるんですね。
一度話し始めると、
なかなか止まらないんです。
しかも、話が次から次へと
広がっていくので、
英語でその話についていくのが
なかなか大変なんですよね。

そんな話を、あるアメリカ人の方に
していた時のこと。
その方が使っていたのが、
go off on a tangent
という表現でした。
これは、
「話がそれる」
「話が脱線する」
という意味です。
例えば、
He often goes off on a tangent.
「彼はよく話が脱線するんです」
という使い方ができます。
ここで面白いのが、
tangent という単語。
数学で習った
サイン、コサイン、タンジェント
って覚えていますか?
私は数学が本当に苦手だったので、
必死に覚えた記憶があります。笑
実は tangent には、
円や曲線に接する直線、
つまり「接線」という意味もあります。
そこから、会話が本来の話題から
別の方向へ進んでいくイメージで、
go off on a tangent
という表現が使われるんですね。
例えば、自分が話している時に、
「あ、話がそれちゃった!」
と気づいたら、
Sorry, I went off on a tangent.
「すみません、話がそれちゃいました」
と言うこともできます。
そして、似た表現が
他にも2つあります。
まず一つ目が、
get sidetracked
です。
side は「横」、
track は「道筋」や「進路」。
本来進んでいた道から
横にそれてしまうイメージですね。
こちらは、話がそれる時だけでなく、
何か別のことに気を取られて、
やっていたことから
外れてしまう時にも使えます。
例えば、
I was studying, but I got sidetracked by my phone.
「勉強していたんだけど、
スマホに気を取られてしまいました」
これ、あるあるですよね。笑
そして、もう一つが、
get carried away
という表現です。
これは、
「つい夢中になってしまう」
「熱が入りすぎてしまう」
という意味です。
例えば、
He gets carried away when he talks about philosophy.
「彼は哲学について話し始めると、
ついつい夢中になってしまうんです」
まさに、私の大学院の教授のことです。笑
この3つは似ていますが、
少しずつニュアンスが違います。
go off on a tangent
話が本題から脱線する
get sidetracked
別のことに気を取られて、
本来していたことから外れる
get carried away
夢中になったり、熱が入りすぎたりする
ちなみに、アメリカ人の方からは、
go off on a tangent は
ビジネスの会議などでも使いやすい表現だと
教えていただきました。
もちろん、他の2つも
ビジネスシーンで使えますが、
もう少しニュアンスがカジュアル
なのだそう。

さて、今回は3つの表現を
ご紹介しましたが、
私がなぜこの話を
ブログやVoicyでお伝えしているかというと、
このような単語やフレーズは
「ストーリーで覚えることで
より記憶に残るから」
例えば、今回の tangent なら、
「サイン、コサイン、タンジェント!」
と数学で習った記憶と
関連づけてみる。
または、
「さやかさんがアメリカの大学院で、
話がどんどん脱線する教授がいるって
話をしていたな」
と、今回のエピソードを
思い出していただくのもいいと思います。
単語帳やフレーズ集に
載っていた表現を
ただ暗記するよりも、
誰が、どんな場面で、
どんな話をしていた時に
使っていたのか。
そうした背景と一緒に覚えると、
記憶に残りやすくなります。
私自身もアメリカに来てから、
色々な方との会話の中で
新しい英語表現を学んできました。
そして、実際の会話の中で
耳にした表現は、
その時の状況や相手の顔まで
一緒に思い出せることが多いんです。
皆さんにも、私の発信が
そんな英語を学ぶ機会になれば
嬉しいなと思っています。

