今回は12年前、主人と結婚し、
主人のいた社宅に
引っ越した時の話をさせてください。
英語の教材が
クローゼットや
本棚に山積みという方に
特に読んでいただきたい話です(笑)

主人の家に少しずつ私の物を
持ち込んでいたのですが、
ある日、主人のクローゼットを開けると、
予想外のものが出てきました。
それは
英語の聞き流し教材。
当時、主人は英語と無縁。
なぜこんなの買ったのだろう?
と思いながら
10巻ほど並べられている教材を
手に取りました。
それはなんと、当時、
「聞き流すだけで
英語が話せるようになる!」
と人気だった教材。
どんなものか興味があったので
中身を見ようとしたら、
10巻中1巻しか封が切られておらず、
しかも埃まみれでした(笑)
「なんで1巻だけ聞いて、途中でやめたの?」
と主人に聞くと、
「めんどくさくなった。」
とのことでした。
さて、私には妹がいるのですが、
その主人の埃まみれの教材の話をすると、
「その教材、気になってて
買いたいと思ってたから貸してほしい!!」
と言われました。
そこでまずは、
封が開いていない2巻を
埃だけはらって、
妹に手渡しました。
その数ヶ月後。
実家に帰る用事があり、
荷物を取りに、
妹の部屋に入った時のこと。
ふと妹の机を見ると
2巻とも封さえ切られていない状態で
置かれているのを発見しました(笑)
もちろん、これも埃付きでした(笑)
この時、
「人間ってこういうものなんだな」
と、なんだか妙に
納得したのを覚えています。
ちなみに、個人的には
この聞き流し教材を使って
毎日聞き流すだけで
英語が話せるようになるのは
難しいと思っています。
ただ、
教材の内容を理解し
何度も繰り返して、
音読やシャドーイングをして
そこに出てくる英語を
全部使えるくらいまで
やり込んだとしたら、
嫌でも英語力は上がると思うんですよね。
問題は、
その教材が良いか悪いか、
ではなく、
使わなかった、
封さえ開けなかったことです(笑)
英語学習をしていると、
「聞くだけでTOEIC〇〇点アップ!」
「〇ヶ月で英語が話せる!」
そんな言葉を
目にすることがあります。
すると、
「この教材ならできるかも」
と思いますよね。
でも、ワクワクして教材を買った
時点では、残念ながら
英語力は1ミリも変わらない。
英語学習って、
「何を買ったか」ではなく、
「買ったものをどれだけ使ったか」
だからです。

さて、ここで一つ
考えてほしいことがあります。
あなたの家にも、
買ったけれど
最後までやっていない英語教材が
もしあるとしたら、
次の教材を探す前に、
「なぜ私は、
この教材を続けられなかったんだろう?」
と考えてみてほしいんです。
教材が難しすぎた?
やり方が分からなかった?
毎日やる時間を決めていなかった?
一人だと後回しになった?
そもそも、その英語を学ぶ目的が
自分の中で弱かった?
ここが分からないまま、
「今度こそ続けられそう!」
と新しい教材を買っても、
12年前の主人のクローゼットと
同じことが起こるかもしれません(笑)
英語教材を選ぶ時に、
「この教材は良い教材か?」
だけではなく、
「私は、この教材を最後まで使い切れるか?」
まで考えることが大切。
そして、英語学習を
続けるために必要なのは、
「毎日頑張れる自分」
に期待するのではなく、
頑張れない日があっても
やめない仕組みを作る。
例えば私は、自分一人だと
後回しにしてしまいそうなことほど、
・誰かとの約束を作る
・お金を払う
・仕事として予定に入れる
という状態を
できるだけ作るようにしています。
まず何かを始める時は必ずお金を払う。
何かを手放して痛みを伴う。
毎週先生と約束する。
誰かに進捗を報告する。
一緒に勉強する人を作る。
やったことを記録する。
など、方法はいろいろあります。
どんなに良い教材も、
開かなければ
英語力は伸ばしてくれない。
だから、
もしあなたの家にも
埃をかぶっている
英語教材があるなら……
新しい教材を買う前に、
まずその埃を払い、
なぜ埃をかぶることに
なったのかを考えてみてください!
PS
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