今回は、アメリカで出会った
面白い英語表現をご紹介します。
その表現が、
”The world is my oyster.”
直訳すると、
「世界は私の牡蠣」

初めて聞いた方は
「どういうこと?」
と思いますよね笑
実はこの表現の意味は
「世界にはたくさんのチャンスがある」
「自分次第で何だってできる」
「これからいろんな可能性が広がっている」
です。
もともとは
シェイクスピアの作品に由来する
表現だと言われています。
アメリカの方から聞いた話によると
牡蠣の殻を開けると、
中に真珠が
入っているかもしれない。
今はまだ見えていないけれど、
実はそこには価値のあるものや可能性が
たくさん隠れている。
そんなイメージから、
”The world is my oyster.”
「世界はあなた次第」
という意味で使われるのだそう。
例えば、
誰かを励ます時に、
”You’re only 40.
The world is your oyster.”
と言えば、
「まだ40歳なんだから、
これから何だってできるよ」
というようなニュアンスになります。
すごく素敵な表現ですよね!!
そしてこのフレーズを聞いた時、
「あれ、似た表現があったな」
と思い出しました。
それが、
”The sky is the limit.”
です。
直訳すると、
「空が限界」ですが、
実際には
空ってどこまでも続いていて、
上限が見えないことから
「可能性は無限大」
「成長や成功に上限はない」
という意味で使われます。
この2つ、
どちらもポジティブな表現だけど
少しニュアンスが違っていて、
”The world is my oyster.”
は、
「チャンスや選択肢がたくさんある。」
というイメージ。
でも
”The sky is the limit.”
は、
「成長や成功に上限はない。」
というイメージです。

そして今回、
この2つの表現を考えて
改めて思ったことがあります。
それは
英語は日本語訳だけで覚えるより、
イメージで覚えた方が使いやすい
ということ。
例えば、
The world is my oyster.
=「チャンスがたくさんある」
The sky is the limit.
=「可能性は無限大」
と訳だけ覚える。
もちろん、
それでも意味は分かります。
でも、
いざ会話の中で使おうとすると、
「これってこの場面で使っていいのかな?」
と迷うことってありませんか?
でも今回、
”The world is my oyster.”
という表現について
アメリカの方と話している時、
牡蠣がたくさん並んでいて、
その中にキラキラした真珠が
隠れているようなイメージが
頭の中に浮かんだんですよね。
「この先にはまだ見えていない
チャンスがたくさんある」
っていう感覚です。
そして
”The sky is the limit.”
なら、
空がどこまでも
上に広がっているイメージ。
「どこまでも成長できる」
という感覚です。
こうやって、
日本語ではなく
イメージで覚えておくと、
意味だけではなく、
どういう場面で使う表現なのか
まで一緒に記憶できるなと。
だから会話の中でも
出てきやすくなるんですよね。
単語やフレーズを覚える時には、
日本語訳だけではなく、
誰が、どんな場面で、
どんな気持ちで使っていたのか。
そこまでセットで
覚えるのがおすすめです!

さて、最後にもう一つ
面白い話があります。
イギリスには、
Oyster card
というICカードがあるそうです。
日本でいう、
SuicaやPASMOのようなカードで、
ロンドンの地下鉄やバスなどを
この1枚で利用できるのだそう。
なぜ
Oyster card
という名前なのか。
これも、
The world is my oyster.
という表現から、
「このカード1枚で
いろんな場所へ自由に行ける」
「街の中にたくさんの
選択肢が広がっている」
というイメージに
つながっているそうです。
こういう背景まで知っておくと
より覚えやすくなりますよね。
”The world is my oyster.”
まだ見えていない
チャンスや可能性は
きっとたくさんある。
そんな前向きな気持ちになれる
言葉、自分に投げかけてみてくださいね。
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