私が今住んでいるアメリカの家の周りでは
毎日のようにうさぎを目にします。
今回はうさぎを見るたびに思い出す、
「ウサギとカメ」の話から、
成功に繋がる英語学習法について
お伝えしていきます。

ウサギとカメの話、
あなたは知っていますか?
ウサギとカメが競争をして、
途中で油断して
休んでしまったウサギを、
ゆっくり進み続けたカメが
追い越して勝つ。
そんなお話ですよね。
こういう昔話って、
何かしら教訓や
メッセージがある。
ウサギとカメだったら、
「コツコツ続ける人が強い」
という教訓を感じる方が
多いのではないでしょうか。
でも実は私の中で、
この物語の学びに対する
大好きな解釈があります。
それが、
「ウサギが負けたのは
カメを見ていたから。
カメが勝ったのは
ゴールを見ていたから」
というもの。
ウサギは、
「カメはまだあんなところにいる」
と相手を見て、
「まだ大丈夫」
と判断して休んだ。
一方でカメは、
ウサギがどこにいるのかではなく、
ただゴールに向かって
進み続けた。
これって、
英語学習でも
全く同じだと思うんです。
「あの人はもう
こんなに英語が話せている」
「あの人はTOEICで
こんなに高い点数を取っている」
「あの人はもう
海外で英語を使って仕事をしている」
誰かを見て、
自分はまだまだだな……
と落ち込んだり。
逆に、
「あの人よりはできているからまだ大丈夫」
と安心してしまったり。
さらには、
誰かが新しい教材や
勉強法を始めたのを見て、
「やっぱり私も
こっちをやった方がいいのかな?」
と、今までやっていたことを
途中で変えてしまったり。
つまり、
他人を見ることで、
自分の現在地や
本来やるべきことが
分からなくなることがある。
でも
本来見るべきなのは、
「あの人がどこにいるか」
ではなく、
「自分はどこに行きたいのか」
のはずなんですよね。
もちろん、
誰かを参考にしたり、
先に進んでいる人から
学んだりすることは大切です。
でも、
参考にすることと
比較することは違う。
誰かの進むスピードを見て、
自分のスピードを
変える必要はないんです。
自分が決めたゴールに向かって、
今必要なことを淡々と続ける。
結局、
そういう人が
一番遠くまで進めると思っています。

英語学習をしていると、
SNSやYouTubeで
たくさんの情報が入ってきます。
「この教材がいい」
「この学習法が最強」
「3ヶ月で話せるようになった」
そんな情報を見るたびに、
今やっていることに
不安になることもあると思います。
でも、
それを見るたびに
学習法を変えていたら、
いつまで経っても
自分のゴールには辿り着けない。
だからこそ、
周りを見る時間より、
自分のゴールを見る時間を増やすこと。
そして、
昨日の自分より
少しでも前に進めているなら、
その成長をちゃんと
自分で認めること。
これが大切なんだと思います。
ちょうど今、
夏休みやお盆休みで、
家族との予定がある
旅行に行く
子どもが家にいる
帰省するなど
普段より英語学習の時間が
取れない方も
多いかもしれません。
そんな状況の時に
「今日もできなかった」
「また勉強できなかった」
と考えてしまうと、
どんどん英語学習のハードルが
上がってしまいます。
今年は少し見方を変えて、
「今日もできなかった」
ではなく、
「こんなに忙しい中でも10分できた」
「今日は単語だけでも見られた」
「移動中に英語を少し聞けた」
と捉えてみてください。
普段1時間できている人が、
夏休みに15分しかできなかった。
それを
「45分いつもよりできなかった」
と見るのか、
「忙しい中でも15分できた」
と見るのか。
同じ15分でも、
その後の気持ちは
全く変わりますよね。
英語学習って、
毎日100点を取ることが
大事なのではなく、
ゴールに向かって
止まらず進み続けることが大事
なんだと思います。
ウサギのように、
「他の人がどこにいるか」
ばかりを気にするのではなく、
カメのように、
「自分はどこに向かっているのか」
を見ながら、
一歩一歩進んでいきたいですね。
