アメリカに戻る飛行機の中で
『プラダを着た悪魔2』を観ました。

その中で、
馴染みがある英語フレーズが
飛び込んできました。


それが、

”Nothing moving the needle.”

字幕では、
「何一つ変わってない」
という意味で訳されていました。


この
”move the needle”
という表現。

直訳すると
「針を動かす」。

そこから
”目に見える変化を生み出す”
”成果につながる”
という意味で使われます。


例えば、

This strategy really moved the needle.
「この戦略で本当に成果が出た」

というような意味。

仕事でもよく使われる表現です。

そして、
今回映画に出てきた

”Nothing moving the needle.”

なら、

何かをやってはいる。
でも、
結果につながるような変化は
何も起きていない。

そんなニュアンスなんですよね。
 

この表現を聞いて、
これって英語学習でも
同じだなと思いました。


毎日英語を聞いている。
単語帳もやっている。
オンライン英会話も受けている。
勉強時間そのものはかなり取っている。

でも、

Is it moving the needle?
(それによって、本当に英語力は変わっているのか?)


という視点です。


もちろん、

英語学習はすぐに成果が
見えるものではない。

昨日できなかったことが
今日突然できるようになる、

というものでもない。

だからこそ、

短期間の結果だけで
判断する必要はありません。

 

でも、

数ヶ月続けても
何も変化がないのであれば、

一度立ち止まって、

今やっていることは
本当に“move the needle”しているのか?

を考えてみることも必要だと思うのです。

私たちっていつの間にか
手段と目的を混同しがち。


文法書を一冊終わらせることが
大切なのではなく、
理解して使えることがゴール。


シャドーイングを30分することが
大切なのではなく、 
英語が正しく理解できるようになることがゴール。



今、自分がやっていることは

Does it move the needle?
本当に成果につながることなのか?

 

いや、成果というより
自分の実現したい未来につながるものなのか?


飛行機の中で映画を観ながら、

改めてそんなことを
考えさせられたフレーズでした。