最近、リスニングトレーニングスクールに
参加したいという方とのカウンセリングで
「どんな教材を使えばいいですか?」
また、
「スクールではどんな教材を使っていますか?」
というご質問をよくいただきます。

実は私のスクールでは
決まったテキストはありません。
その方の英語力や目標、
お仕事の内容などを伺った上で、
その方が今使うと良いと思う教材を
一緒に決めています。
私自身、何百冊も
英語学習本を読んできているので
その中でこの方にいいなと思うものを
ご提案させていただいています。
今回は私が教材を選ぶ時に
大切にしていることをお伝えします。
まず一つ目は、
自分が実際に英語を使う場面に
関連した教材を選ぶこと。
例えば、
英検やTOEICを目指すなら、
その試験に関連する教材。
仕事で英語を使うなら、
自分の業界や仕事に関連する内容。
イギリス英語をよく使うなら、
イギリス英語の音声教材。
というように、
自分が英語を使う場面や
興味があることに
合わせて選んでいきます。
なぜかというと、
英語は学ぶことが目的ではなく、
実際に使うためのものだからです。
自分が今後使う可能性の高い単語や
表現に繰り返し触れることで、
「あ、これ聞いたことがある!」
「この表現、実際に使える!」
という経験が増えていきます。
実際、最近12週間の
リスニングトレーニングを終えられた
受講生さんがいらっしゃいます。
その方は海外の学会などで
英語を使う機会が多い方なのですが、
市販の教材は使わず、
過去にご自身が行った
英語のプレゼンテーションを
添削させていただき、音声化。
その音声を使って12週間、
シャドーイングやリプロダクションに
取り組んでいただいたんですね。
その結果、海外の学会でも
ネイティブの方の英語が
ほとんど理解できるようになった
という嬉しいご報告をいただきました。
実際にその方の発音や
スピーキングのスムーズさも
12週間前と驚くほど違います。
そして別の方で
仕事でクライアントの方に提案する
内容をスクリプト・音声化して
トレーニングをされていた方からも
「自分が実際に使う内容だから
今までの市販のテキストを
使っていた時と
モチベーションが全然違う」
というメッセージをいただきました。
自分が実際に使う英語を教材にする。
そして、
教材がないなら自分で作ればいい!
「単語帳は買うものではなく作るもの」
というのが著書にも書かせていただいた
私の持論なのですが、
これはリスニング教材でも
同じことが言えます。

そして二つ目は、
トレーニングの取り組みやすさを
考慮すること。
自分の仕事にぴったりの音声教材があっても、
スクリプトや日本語訳がなかったり、
トレーニングのやりにくさを感じてしまうと
続けること自体が負担に
なってしまうことがあります。
このトレーニングは
「やめないこと」が成功の鍵。
だから最初は
「取り組みやすさ」を重視して
教材を選ぶのも1つの戦略です。
具体的にお伝えすると、
シャドーイングや
リプロダクションをする目的で
作られた教材を使うということです。
例えば、以前ご紹介した
『英語リプロダクショントレーニング』
という教材。
音声の途中にポーズが入っているので、
自分で何度も止める必要がなく、
スムーズにリプロダクションの
トレーニングができます。
まずはトレーニングしやすい教材で
やり方を身につける。
その後、
自分の仕事や興味に関連する教材に移る。
トレーニングに慣れていない、という方は
このステップもおすすめです。
教材選びでやってはいけないことは
「人気がある教材だから」
「レベルが高い教材だから」
という理由だけで選んでしまうこと。
・自分が何のために英語を学んでいるのか。
・その教材でやり切れるのか?
この2つの視点を忘れないでください。
そして、教材が決まったら、
あとはよそ見をせずに淡々と続けていくこと。
他のものに目移りしないこと。
教材を変えても
ある程度トレーニングの数をこなさない限り
結果は同じだから。
今使われている教材でいいのか?
ぜひ振り返ってみてくださいね。
PS
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少人数での開催ですので
今使われている教材、
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