先日、
「年齢を重ねてから、
英語の勉強に時間が
かかるようになった気がします」

「以前より、
なかなか覚えられない気がします」

というご相談をいただきました。

実はこれ、
これまでにも何度も
いただいてきた悩みです。

独立前、英会話スクールで
英語を教えていた時も、

「もう歳だから、
なかなか英語が覚えられなくて」

と言われることがよくありました。

でも私は、
この「歳だから」
という言葉が
昔からあまり好きではありません。

ちょうど最近、我が家でも
この言葉を聞く出来事がありました。

最近、
主人がやたらと
怪我をするんです(笑)

膝を思い切りぶつけたり、
包丁で手を切ったり。

先日は、
突然、隣の部屋から
「ドーン!!」
という、
ものすごい音が
聞こえてきて、
何事かと思って見に行ったら、

主人が床に落ちていた
紙で滑って、
派手に転んでいました(笑)

「最近、怪我多くない?」

と私が言ったら、
主人が一言。

「歳のせいかな」

出た!!!

それ、私が一番
聞きたくない言葉!!

「いや、それは
歳のせいじゃなくて、
ただ注意力が足りないだけでしょ」
と私は思っています(笑)

ちなみに、
「若い頃だったら
もっと英単語を覚えられたのに」

「もうこの年齢だから、
英語を始めても遅い」

とあなたも思ったことありますか?


本当に年齢は英語習得に
大きく影響するのでしょうか。


ちなみに以前、
記憶について書かれた本を
読んだことがあって、

その中に、
年齢を重ねることで
記憶力が落ちるということ以上に、

「歳をとったから、
自分はもう覚えられない」
という思い込みそのものが、
記憶のパフォーマンスに
影響することがある、

という内容が書かれていました。

私は記憶についての
専門家ではないので
これが真実かどうかは分からない。

でも大切なのは、
これが真実かどうかではなく、
自分がこれを信じるかどうか
なんですよね。

私はこの本で読んだ

「自分は歳だから覚えられない、
と思い込むこと自体が
自分の可能性を狭める」

という考え方を信じて
自分の価値観として採用しています。


私は、年齢を理由に、
自分の可能性を決めたくないし、
本当に自分が若さを失う瞬間って、
「自分はもう若くない」
「もう歳だから」
と自分が思った瞬間
だと思うから。

そして実は身近に
この考え方を採用したのは正解だったと
感じさせてくれる人がいます。

それは私の祖父。

祖父は今99歳。
英語を学び始めたのは、
90歳を過ぎてから。

私が日本にいる時は
「この単語の意味を教えてほしい」
「こういう場面では
どの単語を使うのがいいのか?」
という質問の電話が頻繁に
かかってきていました。

祖父のすごいところは、
私が一度教えた英単語を
覚えていること。

同じ質問をすることがないんです。

祖父を見ていると、

Age is just a number

という言葉をいつも思い出します。


祖父は当然、
「もう99歳だから無理」
という考え方をあまりしない。

自分はまだ大丈夫。
まだいろいろなことを学べる。
そう思っているんですよね。

医師の日野原重明先生も、
100歳を超えても毎年
新しいことに挑戦されていた。


結局、
「この年齢だから、もうできない」
と決めるのも自分。

「この年齢でも、まだできる」
と決めるのも自分です。

これは英語学習でも同じ。

もちろん、
20歳の時と50歳の時で、
まったく同じ方法、同じ時間、
同じ環境で勉強するのは難しい。

でもそれを
年齢のせいにするのではなく、

英語学習が進まない原因を知る。
そして戦い方を変える。

実際に戦い方を変えて
50歳、60歳を超えて英検1級に
合格した方、
40歳を超えて英語力ゼロからの
やり直し英語に成功した人も
いらっしゃいます。

ちなみに、99歳の祖父が
数年前、60代の主人の父に
「60代か、まだ若いですね」
と言っていたのを聞いて、

自分がとんでもなく若い気がしたのを
今でも覚えています。(笑)

自分が今見えている世界は全て
自分がどんな価値観を持つのか、
でこんなにも変わるんだとも思いました。

ちなみに、
主人の怪我については、
やっぱり年齢ではなく、
もう少し周りをよく見て
歩いてほしいと思っています(笑)


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