今回は最近よくいただく、
「アメリカ英語は聞き取れるけれど、
イギリスやインド、
シンガポールなどの英語が
聞き取りにくいです。
どうやって練習したらいいですか?」
というご質問について
お話ししたいと思います。

ビジネスで英語を使っていると、
アメリカの方だけではなく、
イギリス、インド、
シンガポール、マレーシアなど、
いろいろな国の方と
話す機会がありますよね。
テキストで聞くような
英語だけではなく、
聞き取りにくいと
思うことも多いかもしれません。
結論からお伝えすると、
特定の国の英語だけを
聞く必要がある方でなければ、
まずは今使っている教材で、
シャドーイング、
ディクテーション、
リプロダクションなどの
リスニングトレーニングを
続ければOKです。
私自身も、
リスニングトレーニングに
打ち込んだ時に
「今日はイギリス英語」
「今日はインド英語」
と国別にトレーニングしていた
わけではないのです。
アメリカ英語を聞く機会が
多かったと思いますが、
ニュースで色々な英語に
触れることもしていました。
だんだん
英語の音を意味と結びつけて、
英語の語順で理解する力が
ついていき
リスニング力が上がると
他の国の英語も
聞き取れるように
なってきたのです。
今までスクールで
リスニング力を伸ばして
くださった生徒さんたちも
同じやり方です。

つまり、
アメリカ英語の教材を使っていても、
鍛えているのは
「アメリカ英語を聞く力」だけじゃなく
英語を聞いて理解するための
土台なのです。
でも、その土台ができた上で、
それぞれのアクセントに
「慣れる」ことは必要です。
例えば、ちょうどスタートした
アメリカの大学院での講義。
私の授業を担当している先生の一人が
インド出身の先生なんですね。
アメリカに長く住まれている方ですが、
やはり少し訛りがあって、
若干聞き取りにくいことがあります。
でも、先生の英語に聞き慣れて
いくことで解決できる程度だと
感じています。
これって、
日本語の方言にも
少し似ていると思うんです。
私は香川県出身で
讃岐弁を話すのですが
大学で関西に行った時、
友人が言っていることが
よく分からないことがありました。
友人にもよく
聞き返されていました(笑)
でも、毎日聞いているうちに
だんだん慣れて
今では心地よいです。
英語も同じで、
まずはリスニングそのものの
土台を作り、その上で
自分が実際に接する英語を
たくさん聞き、
その音に慣れていく。
このステップがおすすめです。
ちなみに、例えば
イギリスの会社で働いていて、
「仕事ではほとんど
イギリス英語を聞きます」
という方なら、
最初からイギリス英語の教材を
使うのでもいいと思います。
また、仕事でいろいろな国の方と
話すという方には、
ニュース教材もおすすめ。
アナウンサーの整った
英語だけではなく
さまざまな地域の人への
インタビューも出てくるので、
自然と色々なアクセントに
触れることができます。
ニュース教材が
英語学習に効果的と言われるのは
こういう理由もありますね。

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